iDeCo加入者、300万人を突破！

厚生労働省は、9月1日にiDeCo（個人型確定拠出年金）の加入者が約302.6万人に達し、
300万人を超えたことを発表しました。

iDeCoは、将来の老後の資金を積み立てるための制度で、
個人が自分の年金を自分で選んで運用できるものです。
2002年に導入され、その後着実に加入者が増え続けています。

特に、2017年にはこの制度が拡充され、企業の年金制度に加入している人や公務員、
国民年金に加入している人などがiDeCoに参加できるようになりました。
これにより、iDeCoの加入者数は急増し、2018年8月末には100万人を突破し、
2021年5月末には200万人を超えました。

さらに、2022年5月には、60歳以上の国民年金被保険者でもiDeCoに加入できるようになり、
同年10月には企業の年金制度に加入している人々向けにiDeCoへの参加条件が緩和されました。

今後、2024年12月からは、確定給付企業年金（DB）などに加入している人々に対して、
iDeCoの拠出限度額が引き上げられる予定です。
将来の老後の生活に備える手段としてiDeCoの活用がますます広がることが期待されています。
つまり、iDeCoは、自分の老後の年金を自分でコントロールできる制度で、
今後ますます利用が広がる見込みのある制度です。

詳しくはお問い合わせくださいませ！