ウェルビーイング

ウェルビーイング。わかるような、わからないような。
楽しく人生を社会生活を営むことなのか、シンプルに人生を楽しむことなのか。
どうやら、一時的な感情ではなく、持続的な善い状態を表す言葉らしい。

WHO憲章の一節には、下記のように記されている。
「健康とは、単に病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態(ウェルビーイング)にあることをいいます」

ウェルビーイングを知るキーワードは
肉体的、精神的、社会的といったところにあるのかも。

肉体的なウェルビーイングって、要は健康ってこと。
自分の身体を大切にし、身体に向き合っている状態。

精神的なウェルビーイングって、全体として心の状態がよく、安定して人生を歩いて行ける状態。
喜んだり、悲しんだり、色んな感情を味わいながら、それなりに折り合いをつけて、人生の幸せのかじ取りが出来ること。

社会的なウェルビーイングって、孤独や困窮に陥ることなく、周囲とあたたかくつながっている状態。

ウェルビーイングって、広い概念で、人が幸せに生きる大切な要素が詰まっている言葉。
それを表す適切な日本語が見当たらないから、そのままウェルビーイングっていう言葉が浸透しているよう。

ウェルビーイング経営。
関係者の幸せをともに作り出していく経営。
簡単なように思えるけれども、それが出来ないからこそ
今このご時勢に、この言葉が浸透しているともいえるのでは。
文字にしたら、至極当たり前のような事ばかりだけど、それが難しい。
難しいからこそ、そこにはやりがいがある。
前を向いて進む。それが今の僕に出来ることです。

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