トラブルとの向き合い方

トラブル。無いに越したことはないけど、
多種多様な人、環境、状況では何かのズレ、
食い違い、対立等起こり得るものです。
旅にトラブルはつきもの。という言葉もあるけれど、
日常にもトラブルはつきもの。と思います。

職場でも人と人とが働いていると、
立場が違う人が働いていると、時にトラブルは発生します。

トラブルの当事者同士が話し合って、解決すれば良し。
でも、そんなに上手くいくことばかりではないかも。

解決の手段として「あっせん」という制度があります。

言葉の意味の一つに
「間に入って、両者の間がうまくいくようにとりもつこと。」
とあります。

まさに、その意味のように
あっせん員が、労使間のトラブルの際に労働者、事業主双方の意見を個別に聴き、
和解に導く制度です。

令和3年のあっせんの申し立て(公の機関に対して意見や希望を申し述べる)の件数は
72件。申立人の内訳は、7割強が労働者から。申立人の身分は、5割弱が退職者から。
で、最も多い内容は
「賃金未払い、サービス残業、退職金」
※社労士会労働紛争解決センターからの情報より

速やかに、円満におさめたい。
出来れば大揉めに揉めたくない。
そんな時に思い起こしてみてください。
あっせん。という制度の紹介でした。


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