健康保険証が変わる！

今回は健康保険証の変更についてお知らせします。
厚生労働大臣の武見氏が昨年12月22日、
令和6年12月2日をもって現行の健康保険証の新規発行が終了になることを発表しました。

これに伴い、マイナンバー法の一部改正法が同日に閣議決定され、
マイナンバーの紐づけ誤りの事案の総点検は令和5年内に終了し、
不一致データの確認作業も今春までに完了する見通しとなりました。

政府のマイナンバー情報総点検本部では、
これを踏まえ、健康保険証の発行を予定どおりに終了し、
代わりにマイナ保険証を基本とする仕組みに移行するようです。

一方で、健康保険証の廃止後、最大1年間は現行の保険証は使用可能のようです。
また、マイナ保険証を保有しない方には、申請によらず、資格確認書を発行するとのことです。

12月1日に保険証の年次更新を行う被保険者には、
十分な経過措置が受けられるようにするため、変更は翌2日から施行されるそうです。

どのように変わるのか、しっかりと理解して、スムーズな移行を心掛けたいものです。