理想の睡眠時間

厚生労働省が発表した白書(10月13日公表の令和5年度版過労死等防止対策白書)によると、
多くの人が理想の睡眠時間を確保できていないようで、
働く人たちの7割が、実際の睡眠時間が理想の時間よりも短い状態にあるようです。

理想的な睡眠時間を「7~8時間未満」と答えた人が最も多く、
全体の約6割の人が7時間以上を望んでいます。
しかし、実際の睡眠時間は「5~6時間未満」や「6~7時間未満」と答えた人が約7割を占めています。

働く時間が長いほど理想の睡眠時間からの乖離が広がっています。
週に働く時間が20時間未満の人は、4割以上が理想通りの睡眠時間を確保できていると回答。
しかし、週に60時間以上働くと理想通りの睡眠時間を確保できていると回答した人の割合は
2割まで減少しています。

調査結果によれば、理想の睡眠時間を確保できている人は「うつ傾向・不安なし」が約7割。
しかし、理想の睡眠時間より2時間不足している人ではその割合が5割を下回り、
3時間不足ではさらに減少しています。

長時間働くことが睡眠不足とつながり、それが心の健康に悪影響を及ぼしていることが分かります。
「でしょうね。」といった分析とも思えます。

働く人々が抱える「寝不足」と「働きすぎ」のジレンマ。
個人や企業が働き方や環境に気を配り、心身ともに健康的な生活を送るための努力が必要。
理想の睡眠時間、確保できていますか。

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