外国人労働者
厚生労働省が1月26日に発表した令和5年10月末時点における外国人雇用の届出状況によると、
外国人労働者が204万人に増加し、コロナ禍前の伸びに戻ったとのことです。
前年同月比で外国人労働者数は12.4%増の204万8,675人に達し、
初めて200万人を超えたことが確認されました。
対前年の増加率も、コロナ禍前の水準である13.6%に迫る水準まで回復しています。
在留資格別では、技能実習が2年連続で減少していたのが、
前年比20.2%増加して41万2501人となりました。
また、特定技能も同75.2%増の13万8.518人と大きく伸びました。
国籍別では、ベトナムが前年比12.1%増の51万8,364人で、4年連続で最多を占めています。
外国人労働者が再び増加し、異なる国からの労働者がますます多様化しているようです。