介護保険証について

介護保険では被保険者を年齢によって下記のように区分しています。
65歳以上…第1号被保険者、40歳から65歳未満の方…第2号被保険者。

介護保険被保険者証(以下、「介護保険証」という)は、第1号被保険者になると
医療保険の保険証とは別に、市町村から1人1枚交付されます。
一方で第2号被保険者の場合でも、特定疾病により要支援・要介護認定を受けた場合は
介護保険証が交付されます。
特定疾病とは、末期がんや関節リウマチ、脳血管疾患、パーキンソン病関連疾患等のことです。

2023年2月27日、厚生労働省はマイナンバーカードを活用した介護保険被保険者証の電子化について、社会保障審議会介護保険部会に提案しました。

利用者の介護情報等を本人、自治体、介護事業者、医療機関等が電子的に閲覧できる情報基盤を整備するとともに、マイナンバーカードを活用して資格確認等を行い、サービスを受けられる方向で検討するようです。

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