保険料率の改定
全国健康保険協会が2023年1月30日
2023年度の都道府県単位保険料率を決定した。
平均料率は10.0%で、
最高料率は佐賀支部の10.51%
最低料率は新潟支部の9.33%
先月から適用されている。
佐賀支部は13年連続の最高料率で
新潟支部は9年連続の最低料率
引き上げ幅が最も大きいのは東京支部の10.0%でプラス0.19ポイント。
ちなみに僕の住む大阪は10.29%
なんで地域によって保険料率が違うのか。
調べてみたら、
自治体ごとの運営で、さらに計算方法も違うらしい。
疾病等の医療費が多くかかる都道府県は、その分保険料率が上がる。
また疾病の予防等を積極的に行い、医療費の削減に努めている都道府県は、
その分保険料率が下がる。らしい。
上記の佐賀は医師不足が深刻らしく、医療費も高いという話がある。
一方の新潟は県民の健康意識が高く、予防への取り組みが積極的なために
医療費の削減にも力を入れており、その結果医療費が低いという話もある。
どこでどのような暮らしを送るか。知っておいたら為になることって色々ある。